2023年8月10日木曜日

暑すぎる夏に注意が必要!~熱中症~

 梅雨も明けたと思ったら、暑すぎる夏が始まりました。

人間の平熱よりも高い気温が続き…

体力も低下し、体調を崩しやすくなっている状態にあります。

特に今の季節は、熱中症に注意しましょう!

熱中症とは、高温多湿な環境に身体ができないことで生じる

さまざまな症状の総称を言います。

さまざまな症状といってもどのようなものが…??

①めまいや顔のほてり

②筋肉痛や筋肉のけいれん

③体のだるさや吐き気(嘔吐)

④汗のかき方がいつもよりおかしい

⑤体温が高い・皮膚の異常

⑥呼びかけに反応がしない・まっすぐ歩けない

⑦水分補給ができない

このような症状がでたら、

熱中症にかかっている危険性があります💦

特に⑥と⑦は重症の熱中症にかかっている可能性があり、

医療機関の受診が必要になります!

①~⑦の症状が出ないよう、

日頃から熱中症の予防と対策を行う必要があります。

乳幼児は、大人よりも体温調節がうまく出来ず、

温度変化の影響を受けやすく、

また衣類の着脱も水分補給も一人で行うのが難しいため、

容易にかかりやすのでより注意が必要です!

予防としては、

*暑さを避けましょう(気温が高いときは室内で過ごします)

*日中や登降園時は帽子をかぶって外出をしましょう

*外出する場合は、できるだけ短時間で切り上げましょう

*炎天下での遊びは、長時間に及ばないように注意しましょう

*海や屋外プールなどの水辺でも30分毎に日陰で休憩をとるようにしましょう

*3食の食事、睡眠をとり、規則正しい生活を送りましょう

*吸水性・吸湿性に優れた衣服を選びましょう

*水分補給は、水かお茶、電解質の入っている

経口補水液(アクアライト・OS-1など)などの

飲料水を摂取しましょう(※室内でも摂取しましょう)

などなど‥気を付けることがたくさんあります。


園では、環境省の熱中症予防情報サイトで

毎日、大阪市の状況(暑さ指数)を確認し、

さらに園庭と保育室では、

子どもの高さに合わせ気温湿度計でチェックし、

暑さ指数を確認しています。

また、水分摂取の時間も増やし、こまめに摂取しています。

また、暑くなる季節の前には、

職員で熱中症の勉強会を行いました。

予防と熱中症が起きた場合の対応についての

知識を深めました!!


温度調整が難しい季節ですが、

この夏を乗り越えれば、

心地よい食べ物がおいしい秋が待っています!

秋を目指して体調管理に頑張りましょう!(^^)!



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