2024年9月18日水曜日

8年ぶり大流行!マイコプラズマ感染症(肺炎)

 現在、マイコプラズマ感染症(肺炎)が

流行しています。

4年おきに開催される

夏季オリンピックの年に流行しているため、

『オリンピック病と呼ばれていて、

今年はパリでオリンピックがあり

8年ぶりに大流行中💦💦

マイコプラズマ感染症(肺炎)は、

歩く肺炎とも呼ばれ症状が比較的軽いため

多くの患者が日常生活を続けながら

感染を広げてしまうことがあります。

病気について知識を深めて対策をとりましょう!!


☆どんな病気?

肺炎マイコプラズマという特別な細菌によって

ひきおこされる感染症。

肺炎の所見が見られれば

マイコプラズマ肺炎と診断されます。

感染力がとても強く

飛沫・接触感染でうつります。

潜伏期間が2週間前後と長く、

人によって症状が異なることから

『歩く肺炎』と呼ばれています。



☆どんな症状が表れる?

発熱と長引く咳が特徴。

咳は乾いた咳が…

徐々に痰が絡む咳に変わり

3~4週続くことがあります。

熱は高熱が続くケースや

微熱から始まり徐々に高熱になるケースなど

さまざまです。


☆家庭でのケアは?

マイコプラズマの怖いところは、

感染した細菌が身体に悪さをするというよりも、

自分の身体がマイコプラズマにビックリして

過剰な炎症反応を引き起こすことがあります。

人によって症状も程度も異なり、

風邪だと思って出歩いている人や

肺炎になっていても元気な人もいます。

気づかぬうちに感染を広げてしまう怖さがあるので

次のポイントに注意しケアしていきましょう。

★処方された薬をしっかり服用しましょう

(重症化予防のため)

★身体を冷やしたり、薬を使ったりして

熱をやわらげてあげましょう

★水分補給を促し、体力が消耗しないように

栄養バランスを考えた食事をとりましょう

★体調が回復するまでは家でゆっくり過ごさせて

無理をしないようにしましょう


☆感染対策は?

『手洗い』『うがい』『消毒』

基本的な感染対策を徹底しましょう。
一度感染しても一生の免疫はつかず、
再感染もします。
子どもへの対策はもちろんですが、
看病をする親の感染対策を
怠らないように気を付けてくださいね!!

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