現在、マイコプラズマ感染症(肺炎)が
流行しています。
4年おきに開催される
夏季オリンピックの年に流行しているため、
『オリンピック病』と呼ばれていて、
今年はパリでオリンピックがあり
8年ぶりに大流行中💦💦
マイコプラズマ感染症(肺炎)は、
歩く肺炎とも呼ばれ症状が比較的軽いため
多くの患者が日常生活を続けながら
感染を広げてしまうことがあります。
病気について知識を深めて対策をとりましょう!!
☆どんな病気?
肺炎マイコプラズマという特別な細菌によって
ひきおこされる感染症。
肺炎の所見が見られれば
マイコプラズマ肺炎と診断されます。
感染力がとても強く
飛沫・接触感染でうつります。
潜伏期間が2週間前後と長く、
人によって症状が異なることから
『歩く肺炎』と呼ばれています。
発熱と長引く咳が特徴。
咳は乾いた咳が…
徐々に痰が絡む咳に変わり
3~4週続くことがあります。
熱は高熱が続くケースや
微熱から始まり徐々に高熱になるケースなど
さまざまです。
☆家庭でのケアは?
マイコプラズマの怖いところは、
感染した細菌が身体に悪さをするというよりも、
自分の身体がマイコプラズマにビックリして
過剰な炎症反応を引き起こすことがあります。
人によって症状も程度も異なり、
風邪だと思って出歩いている人や
肺炎になっていても元気な人もいます。
気づかぬうちに感染を広げてしまう怖さがあるので
次のポイントに注意しケアしていきましょう。
★処方された薬をしっかり服用しましょう
(重症化予防のため)
★身体を冷やしたり、薬を使ったりして
熱をやわらげてあげましょう
★水分補給を促し、体力が消耗しないように
栄養バランスを考えた食事をとりましょう
★体調が回復するまでは家でゆっくり過ごさせて
無理をしないようにしましょう
☆感染対策は?
『手洗い』『うがい』『消毒』
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